みなさんこんにちは、switchと申します。
最近は雨が続いて気持ちまで湿っぽくなってしまいますね。
そんな気持ちに負けないよう、元気にやっていきましょう!
今回のテーマは、磁力とは何か、です。お
みなさんが普段使ってる磁石。なぜくっついたり反発したりするのか不思議じゃないですか?
今回はそんな疑問を扱っていきます。

電子のスピン

磁力の話をするには、まず電子の性質を理解する必要があります。
みなさんご存知の電流は、電子の流れです。
そう、電子自身が電荷を持っているんですね。
すると、電磁石と同じ原理で、電子は磁力も持つことになります。

また、電子は絶えずスピン(自転のようなもの)をしており、これによって磁力の働く方向が変わります。

しかし、どの物質にも電子は含まれているはずなのに、全ての物質が磁性を持っているわけではありません。
なぜでしょう?
全ての物質が磁力を持っていない理由は、それぞれの磁力が四方八方に出てしまい、打ち消されてしまうからです。
そう、磁石はスピンの向きが揃っているわけです。

そうは言われても…証拠がないじゃないか!と思われるかもしれません。
具体例を考えてみましょうか。
例えば、磁石を熱して、電子を活発に動かしたらどうなるでしょう?
これは私、自由研究でやってみたのですが、磁力が消えました。
スピンの向きが揃わなくなってしまったんですね。
残念ながら画像はないのですが、気になる方はぜひご自分でやってみてください。

今回は図が少なめで難しかったかもしれません。
わからないことがあれば、どうぞお気軽に下の方でコメントしていってください!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
それでは!

こちらもおすすめ:「なぜ?」から始まる物理教室#5〜原子の動きをゆっくりにできたら、冷房が作れる?〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA