少し更新が遅れました、switchです。
さて、今回はtoStringメソッドの解説をしていきますー。

基本的な使い方

toStringメソッドは、文字列型ではない変数を文字列型の変数に変換するメソッドです。
コードは以下のような感じ。


var mojiretu = 10;
console.log(typeof(mojiretu.toString()));//string

toStringメソッドで文字列型にした変数mojiretuを、typeof演算子によってデータ型を出力しています。
まあ実際、データ型の変換は以下の方法で簡単にできますし、実用する場面はあまりないように感じます。


var mojiretu = 10;
console.log(typeof(String(mojiretu)));//string

じゃあ、なんでこんなメソッドが存在するんでしょう?
はい、もう一つ使い方があるんです。

基数変換をする

toStringメソッドは、入力した数値の基数を変えることができます。(基数とは10進数なら10,2進数なら2のことです。)
具体的には、toStringメソッドの引数に変換したい基数を入れると、その基数に自動的に変換してくれます。
例えば…


var num = 5;
console.log(num.toString(2));//101

toStringの引数に2を入れることで、変数numの基数を変換しています。
ビットなどを扱うことがあるプログラマとしては、この二つ目の使い方をする方がほとんどなのではないでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
じゃあの!!

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